2026年2月07日

「朝起きるとあごが疲れている」
「歯がすり減っていると言われた」
「家族に歯ぎしりを指摘された」
歯ぎしりは、ご自身では気づきにくいですが、歯やあごに大きな負担をかけている習慣の1つです。
特に寝ている間の歯ぎしりは無意識に起こるため、知らないうちにダメージが蓄積していることも少なくありません。
・歯ぎしりの主な原因
・放っておくとどうなるのか
・今日からできるやさしい対策
をできるだけわかりやすくお伝えします
歯ぎしりってどんなもの?
歯ぎしり(ブラキシズム)にはいくつかのタイプがあります。
・ギリギリと音が出るタイプの歯ぎしり
・強く噛みしめるタイプ
・歯をカチカチと素早く当てるタイプ
音がしない噛みしめタイプは特に気づかれにくく、「歯ぎしりしていないと思っていた」という方も多いです。
歯ぎしりの主な原因
歯ぎしりの原因はひとつではなく、いくつかが重なって起こることがほとんどです。
① ストレス・緊張
歯ぎしりの最大の原因ともいわれています。
仕事・人間関係・生活習慣の変化など日中に感じた緊張を、睡眠中にあごで発散していると考えられています。
「忙しい時期だけひどくなる」という方も多いです。
② 噛み合わせの影響
・詰め物や被せ物が多い
・歯並びの影響
こうした要因で、無意識に噛み合わせを調整しようとして、歯ぎしりが起こることがあります。
③ 睡眠の質の低下
浅い眠りが続くと、歯ぎしりが起こりやすくなります。
・寝不足
・スマホの見すぎ
・寝る直前のカフェイン
これらも間接的な要因になります。
④ 日中の噛みしめ癖
集中しているとき、無意識に上下の歯を強く接触させていませんか?
本来、安静時は上下の歯に隙間があるのが正常です。日中の噛みしめ癖が夜の歯ぎしりつながることもあります。
歯ぎしりを放っておくとどうなる?
歯ぎしりは命に関わる病気ではありませんが長く続くと次のような影響がでてきます。
・歯がすり減る・欠ける
・詰め物や被せ物が壊れやすくなる
・知覚過敏が起こる
・歯ぐきが下がる
・顎のだるさ・痛み(顎関節症)
・頭痛・肩こり
「年齢のせいかな」と思っていた症状が、実は歯ぎしりが原因だった、というケースも少なくありません。
今日からできる優しい歯ぎしり対策
歯ぎしりは完全になくすことは難しいですが、ダメージを減らす事は十分可能です
① マウスピース(ナイトガード)を使う
歯科医院で作るマウスピースは、歯にかかる力を分散し、歯を守る為のものです。
・歯が削れるのを防ぐ
・顎への負担を軽減する
「歯ぎしりを止める」ものではなく、歯を守る為のクッションと考えると分かりやすいです。
② 日中の嚙みしめに気づく
上下の歯が当たっていたら、そっと力を抜く習慣をつけましょう。
付箋やスマホのリマインダーで噛んでないか確認するのも効果的です。
③ 寝る前に顎をゆるめる
・あごをゆっくり開け閉めする
・頬やこめかみを温める
・深呼吸をする
寝る前の数分で、顎の緊張が和らぎます
④ 睡眠環境を整える
・寝る1時間前はスマホを控えめに
・カフェインは夕方以降控える
・湯船に浸かって体をゆるめる
睡眠の質が上がると、歯ぎしりも軽減しやすくなります。
歯科医院でできること
・噛み合わせのチェック
・詰め物・被せ物の調整
・マウスピースの作成
・歯や歯ぐきのダメージの確認
早めに確認することで、歯を削らずに守れる期間が長くなります。
歯ぎしりは頑張っているサインとも言えます。
だからこそ、責めるのではなく、優しくケアしてあげることが大切です。
・歯がすり減ってきた気がする
・マウスピースについて知りたい
そんな時はお気軽にご相談ください。
麻布十番トリニティ歯科では患者様一人ひとりの生活に合わせた、無理のない歯ぎしり対策をご提案しています。
大切な歯をこれからも長く守っていきましょう。
住所:東京都港区麻布十番2-20-2麻布十番ハイツ2階
麻布十番トリニティ歯科 TEL 03-3452-6480
院長 渡邉 陽向
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