これって虫歯?初期症状の見分け方と放置の危険性┃麻布十番トリニティ歯科|麻布十番の歯科・歯医者|麻布十番トリニティ歯科

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これって虫歯?初期症状の見分け方と放置の危険性┃麻布十番トリニティ歯科

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2025年10月27日

これって虫歯?初期症状の見分け方と放置の危険性┃麻布十番トリニティ歯科

「黒い点が見えるけど、これって虫歯?」
「痛くないけど、放っておいて大丈夫かな?」
そんな相談をよくお受けします。虫歯は“痛みがない”うちに静かに進行していく病気です。今回は、虫歯の初期症状や見た目で分かるサイン、そして放置するとどうなるのかを詳しく解説します。
 
虫歯の初期症状とは?痛くないのに進む理由
虫歯の初期段階(C1〜C2)は、歯の表面のエナメル質が溶け始めた状態です。この時期は神経まで届いていないため、「痛い」「しみる」といった自覚症状がほとんどありません。主な初期サインは次の通りです
・歯の表面が白く濁る(初期脱灰)
・小さな黒い点が見える
・フロスが引っかかる
・甘いものを食べたときだけ少ししみる
これらの症状がある場合は、すぐに治療が必要なケースもあります。


黒い点=虫歯とは限らない
「黒い点がある=虫歯」と思われがちですが、実はそうとは限りません。
以下のようなケースもよく見られます
・食べ物や飲み物による着色(ステイン)
・古い詰め物やレジンの変色
・歯の溝が影になって黒く見える
しかし、黒く見えないのに内部で広がっている「隠れ虫歯(内部う蝕)」も存在します。そのため、見た目だけでは判断できないのが虫歯の怖いところです。


正確な診断にはレントゲンと拡大鏡が必須
当院では、歯科用デジタルレントゲンと**高倍率拡大鏡(ルーペ)**を使用し、肉眼では見逃しやすい初期虫歯や隠れ虫歯までしっかりチェックします。小さな虫歯を早期に発見できれば、削らずに経過観察で済む場合や、再石灰化してくることも多くあります。
 
放置するとどうなる?虫歯が進行したときのリスク
虫歯を放置してしまうと、次第に深く進行していきます
・C1
表面のエナメル質が溶ける
痛みなし・白く濁る
・C2
象牙質まで進行
冷たいものがしみる
・C3
神経まで到達
ズキズキ痛む・夜眠れない
・C4
歯の根まで感染
神経が死んで痛みがなくなるが、膿が溜まる


痛みが出た時点で、治療は大掛かりになりがちです。「痛くないから大丈夫」と思って放置するのは危険です。
 
虫歯チェックと予防のポイント
虫歯を防ぐためには、定期的な歯科検診が何よりも大切です。特に以下のような方は注意が必要です
・甘い飲み物をよく飲む
・間食が多い
・フッ素入り歯磨き粉を使っていない
・歯医者が苦手で、しばらく受診していない


麻布十番トリニティ歯科では、虫歯チェック・クリーニング・フッ素塗布を組み合わせた予防ケアを行っています。早期に発見できれば、小さな治療で済むことが多いです。気になる黒い点やしみる症状があれば、お早めにご相談ください。


まとめ

「これって虫歯かも?」と思ったら放置しないで!
虫歯は初期のうちに発見・対処することで、削らずに守れる歯も多くあります。「黒い点がある」「しみる」「気になる」と感じたら、ぜひ一度チェックを受けてください。
 
住所:東京都港区麻布十番2-20-2麻布十番ハイツ2階
麻布十番トリニティ歯科 TEL 03-3452-6480
院長 渡邉 陽向
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