2026年1月19日

歯周病は「年配の人の病気」
そう思っていませんか?
実は歯周病は20代30代から少しずつ始まり、気づかないまま進行しやすい病気です。痛みが出にくいため、違和感に気づいたときには病状が進んでいることも少なくありません。
・歯周病は何歳頃から増えるのか
・早めに気づくサイン
・今日からできる優しい予防ケア
をできるだけ分かりやすくお伝えします
歯周病ってどんな病気?
歯周病は、歯と歯ぐきの境目にたまったプラーク(細菌のかたまり)が原因で起こる炎症です。はじめは歯ぐきだけのトラブルですが進行すると、
・歯を支える骨が少しずつ溶ける
・歯ぐきが下がる
・歯がグラつく・抜ける
そして1番の特徴は、初期にほとんど痛みがない事です。そのため「気づきにくい」「放置されやすい」病気でもあります。
歯周病は何歳から増えるの?
統計的には
・20代:歯肉炎(歯ぐきの炎症)が増え始める
・30代:歯周病の初期~中等度が増える
・40代以降:進行した歯周病が目立つ
40代以降では、実に80%の人が歯周病に罹患しているというデータもあります。人類が最も多く罹患している感染症といえるでしょう。
特に最近は
・忙しさによるケア不足
・ストレス
・マスク生活による口呼吸などの影響で若い世代でも歯周病が増えている傾向があります。
「まだ若いから大丈夫」ではなく、若いうちからのケアがとても大切なのです。
早めに気づく為のサイン
歯周病は、体が小さなサインをだしています。
以下に当てはまるものがあれば注意が必要です。
①歯磨きの時に出血する
「少し血がでるだけ」と思われがちですが健康な歯ぐきは出血しません。
出血は歯ぐきが炎症を起こしているサインなので放置しないようにしましょう。
②歯ぐきが赤い・腫れている
健康な歯ぐきは
・薄いピンク色
・引き締まっている
状態です
赤く腫れている場合は、炎症が起きている場合があります。
③口臭が気になるようになった
歯周病菌は、においの強いガスを出します
・朝だけでなく日中も口臭が気になる
・マスクの中のにおいが不安
こうした変化も歯周病のサインの1つです
④歯ぐきが下がった気がする
歯が長く見える。歯と歯の間に隙間ができたと感じたら要注意です
歯周病が進むと、歯ぐきは自然には戻りません
⑤歯がムズムズする・浮いた感じがする
強い痛みはなくても違和感や、噛みにくさがある場合、歯を支えている組織に影響が出ていることがあります。
歯周病は早く気づけば止められる
歯周病は、早期であれば進行を止める事ができます。
・正しいブラッシング
・歯科医院でのクリーニング
・定期的なチェック
これだけでも、歯ぐきの状態は大きく改善します。
「削らないといけない病気」ではなく「整えて守る病気」というイメージです。
今日からできる優しい歯周病予防
★歯ブラシは力を抜いて
ゴシゴシ磨きは逆効果です。
毛先を歯の境目にそっと当てることを心がけてください。
★歯間ケアを取り入れる
歯周病は歯と歯の間から始まりやすい病気です
・フロス
・歯間ブラシ
どちらか1つでも大丈夫です
★出血してもやめない
出血があると磨くのをやめてしまうかたもいますが正しく磨けば、徐々に出血は減っていきます
★定期的なクリーニング
ご自身のケアだけでは落としきれない汚れがあります。
3~6ヶ月に1度のクリーニングで歯ぐきの状態をリセットしましょう。
まとめ
歯周病は「気づいた人から守れる病気」です。
小さなサインに気づいて少しケアを見直すだけで歯ぐきの未来は大きく変わります。
「これって歯周病かな?」「今の状態を知りたい」と思ったらお気軽にご相談ください。
麻布十番トリニティ歯科では、患者様一人ひとりに合わせた、無理のない歯周病ケアを大切にしています。
住所:東京都港区麻布十番2-20-2麻布十番ハイツ2階
麻布十番トリニティ歯科 TEL 03-3452-6480
院長 渡邉 陽向
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